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SOHOと個人のための暗号活用ガイド ED編  Windows

2003/6/13

単発的なデータのやりとりで強力な暗号を使いたい。そういう用途で絶対おすすめなのは「ED」である。

作者:Type74 Software氏
ダウンロード先:http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se119287.html (Vector)
http://www.netlaputa.ne.jp/~katapon/type74/ed/ (作者自身のサイト)

EDでは、以下の暗号を使用できる。

EDの信頼性については、Type74 Software氏のサイトにある掲示板も参照。ユーザーが多いことがわかる。
Rijndael、Twofishについてはリンク集にある、すずきひろのぶ氏の文献が詳しい。


EDのダウンロードとインストール

EDはダウンロードした圧縮ファイルを適当なフォルダに解凍するだけで使えるようになる。レジストリには登録されない。

ダウンロードしたアーカイブを、適当なフォルダに解凍する。
E_D.exeがEDの本体である。


ファイルを暗号化するには

デフォルトでは、暗号化前のファイルは残らない(つまり抹消される)。暗号化前のファイルを残すようにするにはここを参照。 デフォルトで使用される暗号はTwofishである。使用する暗号を変えるにはここを参照。
  1. E_D.exeをダブルクリックすると、以下のウィンドウが表示される。

  2. 暗号化するファイルを、[E]の部分にドラッグアンドドロップする。
    [ファイルの暗号化]ダイアログが表示される。

  3. [OK]をクリックすると、以下のダイアログが表示される。

  4. [入力]と[確認のため再入力]にパスワード(鍵)を入力し、[OK]をクリックする。入力できるパスワードは、半角32文字までである。[パスワードについてのヒント]
    正常に終了すると、以下のように表示されるので、[閉じる]をクリックする。

    標準設定では、暗号化したファイルの名前は「元の名前.enc」になる。元の名前が「list.doc」であれば、「list.doc.enc」だ。

    圧縮ファイルを暗号化する場合や、フォルダごと暗号化する場合も、操作はすべて同じである。フォルダの場合は、フォルダ自体が暗号化されるわけではなく、フォルダ内のファイルがすべて暗号化される。


EDで暗号化したファイルをメールで送るとき、そのメールにパスワードを書いてはいけない。パスワードは、電話かFAXなど、電子メール以外の手段で伝えること。


暗号化前のファイルを残すようにするには

  1. EDのウィンドウで[OPTION]をクリックする。

  2. [オプション]ダイアログで、[暗号化後に元ファイルを抹消する]のチェックを外す。


使用する暗号を変えるには

  1. EDのウィンドウで[OPTION]をクリックする。

  2. [オプション]ダイアログで、[アルゴリズム・セキュリティレベルの変更]をクリックする。

  3. [アルゴリズム・セキュリティレベルの変更]ダイアログの[アルゴリズム]で、使用する暗号を選択する。

    なお、[セキュリティレベルの変更]は、パスワードの最小文字数を設定する項目だ。 より詳しくは、EDのヘルプを参照。


ファイルを復号するには

  1. 復号化するファイルを、[D]の部分にドラッグアンドドロップする。

    [ファイルの復号]ダイアログが表示される。

  2. [OK]をクリックすると、以下のダイアログが表示される。

    [入力]にパスワード(鍵)を入力し、[OK]をクリックする。
    正常に終了すると、以下のように表示されるので、[閉じる]をクリックする。

    圧縮ファイルを復号する場合や、フォルダごと復号する場合も、操作はすべて同じである。暗号化された圧縮ファイルを復号すると、もとの圧縮ファイルに戻る。フォルダの場合は、フォルダ内の暗号化ファイルがすべて復号される。


メール本文の暗号化

EDはファイル単位で暗号化するソフトなので、メールの本文をそのまま暗号化することはできない。そうしたい場合は、メールの本文をテキストファイルに入力してEDで暗号化し、メールに添付するとよい。


補助ツール(鍵の自動生成)

クキパス(パスワードの自動生成ツール。大文字小文字の英字・数字を組み合わせた最長16桁のパスワードを生成する。このパスワードを暗号鍵に使用する)

作者:艦長氏
ダウンロード先:http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se133820.html

クキパスが生成可能なパスワードは16文字である。クキパスを複数回実行して結果を連結すれば、より長いパスワードを作成できる。


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