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メールカメラサーバー30分間Cooking(1) RtImage+Smail編


定点観測サーバー(または監視サーバー)というと、Webサーバーに画像をアップするものが多いが、ここでは一定時間ごとにメールで画像を送るサーバーを構築する。メールを使う方が、必要な準備が少なくて済むだろう。


本稿の目標

自宅に監視サーバーを構築する。一定時間ごとに、USBカメラなどで撮影した画像を、メールで送信する。

本稿の方法は、細かい設定ができることよりも、準備が短時間でできることを目的としている。


前提条件


必要な用意


RtImageのインストールと設定

  1. ダウンロードしたrti111.exeをダブルクリックし、インストーラに従いインストールを完了する。

  2. [スタート]-[プログラム]-[RtImage]-[RtImage]を選択し、RtImageを起動する。

  3. [CaptureDevice]のドロップダウンリストをクリックすると、利用できるデバイスがリストアップされる。普通は接続中のUSBカメラ、またはキャプチャカードのデバイス名が1つ表示されるだろう。デバイス名を選択すると、プレビューウィンドウにカメラからの画像が表示される。

  4. [Timer A]が、メールで送信するJPEGファイルについて設定する項目だ。
    [Interval(Sec)]で、キャプチャする間隔を設定する。デフォルトの60秒でよいと思う。
    保存パスとファイル名を設定する。デフォルトはC:\Tempフォルダなので、このフォルダを作るか、パスを変更する。
    [Start]をクリックすると、指定した間隔ごとに画像がキャプチャされる。ボタンは[Stop]に変わる。

  5. [Timer B]は、メールでは送らない、履歴画像について設定する項目だ。履歴画像を残さないなら、[Start]をクリックしなければ履歴画像は残らないので、何も設定しなければよい。履歴画像を残すなら、履歴画像をキャプチャする間隔(Timer Aとは別である)、保存パス、ファイル名のパターンを指定する。ファイル名のパターンは、"hhnn"がデフォルトだ。キャプチャ時刻が午後3時00分なら、ファイル名は"1500.jpg"になる。
    [Start]をクリックすると、指定した間隔ごとに画像がキャプチャされる。ボタンは[Stop]に変わる。


Smailのインストールと設定

  1. ダウンロードしたSmailのアーカイブを、適当なフォルダに解凍する。

  2. Smail.exeをダブルクリックすると、Smailのウィンドウが表示される。

  3. [SMTP]に、あなたが使用しているSMTPサーバー名を入力する。

  4. [To]に、画像メールを受け取るメールアドレスを入力する。

  5. [Attachment]の[参照]ボタンを使って、「RtImageの[Timer A]で設定したJPEGファイル」を指定する。

  6. メールを送信する間隔が1時間なら、[〜秒毎]を[3600秒毎]にする。

    指定した間隔ごとのメール送信を何回実行するかを、[〜通]に入力する。たとえば、「1時間ごとのメール送信を10回」させたいなら、[〜通]に[10]と入力する。


    私は最初、この[〜通]という項目を「指定時間ごとに〜通送信する」という設定かと思ったが、違っていた。[1]と入力すると1回しかメールが送られないので、注意してほしい。たとえば午前10時から午後10時まで、1時間ごとにメールを受け取りたいなら[〜通]に[13]と入力する。

    [連続送信]はオフのままでよい。(オンにするのは、メールの送信間隔が10秒以下の場合)

    [Port]、[From]、[User]、[Subject]、[Body]の項目は、必要がなければ変えなくてよい。

  7. [送信]をクリックすると、指定した間隔ごとのメール送信が開始される。

パーソナルファイアウォールとの関係
Norton Internet Securityやウイルスバスター2003などがインストールされているPCでは、Smailが最初にメールを送信しようとするとき、たぶん確認ダイアログが表示されるだろう。あなたが外出したあとでこの状態になると、メール送信が中断されてしまう。そこで本稼動の前にSmailからメールを送信し、メール送信を許可するプログラムとしてパーソナルファイアウォールに登録する必要がある。


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