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フリーのデータ抹消ツール vs. 商用のデータ復元ツール [NTFS編]

実験3 「復元」の完全削除機能


「復元」は名前のとおりデータ復元ツールだが、ディスク未使用領域の抹消機能も持つ。実行方法が簡単なので利用者数も多いと思い、テストすることにした。

NTFSフォーマットのハードディスクについての追記
「復元」の「完全削除」機能がNTFSで機能しないのは、NTFSフォーマットのMOの場合のようだ。NTFSフォーマット、容量160GBのハードディスクでテストしたところ、正しく抹消できていた。ハードディスクについては、NTFSフォーマットでも正しく抹消できるのだろう。MOをNTFSでフォーマットしている場合はあまりないと思うが、もしそういうMOを「復元」で抹消したいなら、いったんFATでクイックフォーマットすること。また、MO以外のリムーバブルメディアについては未確認なので、注意してほしい。

データの抹消

  1. MOの内容を[すべて選択]し、<DEL>キーを押す。
    このようにしているのは、「復元」の完全削除機能で抹消できるのが「ディスクの空き領域(削除済み)のデータ」であり、選択したファイルの抹消はできないためである。

  2. 復元のウィンドウで、[ドライブ]から抹消するドライブ名を選択する。

  3. [その他の処理]から[完全削除]を選択する。

データの復元

上記のMOに対して、ファイナルデータで復元を試みた。

つまりNTFSフォーマットのディスクを抹消する場合は、「復元」の完全削除機能を使うべきではないといえる。
ちなみに「復元」自体を使ってスキャンした場合は、これらのデータは検出されなかった。この結果は非常にまぎらわしい。この記事の内容を追試する場合は、抹消結果を「復元」自体で検証しないように。別の復元ツールか、ディスクダンプツールを使うこと。
「復元」の完全削除機能は、FATフォーマットでは正しく動作するので、FAT用としては問題はない(FATでの検証結果はこちら)。


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