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ハードディスク全体/パーティション全体/メディア全体の抹消結果の検証
「cipher」の検証結果(パーティションの抹消)
「cipher」でパーティションを抹消する前と、抹消した後を比較したダンプを掲載します。
パーティションをクイックフォーマットして全体を未使用領域にした後、「cipher」で未使用領域を抹消しました。「cipher」で使用できる上書き方式は「0x00→0xFF→乱数」だけです。
抹消したパーティションのサイズは160GB、フォーマットはNTFSです。

■パーティション先頭(0x00→0xFF→乱数で上書き)

抹消前抹消後
ブートセクタの内容が表示されている「cipher」はブートセクタを上書きしないので、抹消前と内容は変わらない


■パーティション中間(0x00→0xFF→乱数で上書き)

抹消前抹消後
比較のため、あらかじめ0x00で埋めておいた抹消前はすべて0x00だったが、乱数で上書きされている。右端の列にところどころカタカナが表示されているのは、乱数がカタカナの文字コードとたまたま一致したため


「cipher」で抹消できるのは未使用領域です。NTFSでフォーマットしたパーティションでは、末尾のセクタはブートセクタのバックアップであり、未使用領域ではないので「cipher」では抹消できません。また、160GBのNTFSパーティションでは、末尾の1つ前のセクタも上書きされないようです。そのため末尾2個のセクタのダンプは割愛して、未使用領域の最後の部分である、パーティション末尾から2つ前のダンプを掲載します。

補足 : 100MBのパーティションを抹消した場合は、160GBの場合とは異なり、パーティション末尾の1つ前のセクタも上書きされていました。NTFSでフォーマットしたパーティションのサイズが大きい場合、末尾の1つ前にあるセクタに上書きされないようにする仕組があるのかもしれません。なおブートセクタの大きさはパーティションのサイズにかかわらず、512バイト(1セクタ)です。

■パーティション末尾から2つ前のセクタ(0x00→0xFF→乱数で上書き)

抹消前抹消後
比較のため、あらかじめ0x00で埋めておいた 抹消前はすべて0x00だったが、乱数で上書きされている。右端の列にところどころカタカナが表示されているのは、乱数が、カタカナの文字コードとたまたま一致したため


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